ソフトテニスのナビゲーションサイト、「ソフトテニス・オンライン」 ▼取材ポリシー  ▼ご利用条件  ▼リンクについて , 
ソフトテニス・オンラインTOP
 ソフオン・ブログ (Blog)
ソフオントップ > ソフオン・ブログ (Blog) > 会社員プレイヤーは今日も行く
 ダイアリー 一覧[おかぴい]

級別大会は雨で延期。そして今度の日曜日は実業団リーグ。 2004/5/5
強力メンバー加入により東京都クラブ対抗4部昇格を決める。 2004/5/4
5ペア団体戦のオーダー 2004/5/3
港区の大会に出場してきました 2004/5/2
明日は港区の大会へ 2004/5/1
道場六三郎の店へ 2004/4/30
東京都下の大会に参加 2004/4/29
塩は夏の必需品 2004/4/28
応援するなら金をくれ 2004/4/27
【祝】予選突破:その2 2004/4/26
【祝】予選突破:その1 2004/4/25
試合前日に高鳴る気持ち 2004/4/24
いよいよ明後日 2004/4/23
あと3日の過ごし方 2004/4/22
ゴールデンウィークはテニス三昧 2004/4/21
J.F.ケネディの言葉をユニフォームに 2004/4/20
最初は[テニス]、後々[ソフトテニス] 2004/4/19
関東オープンでの自分の試合を振り返る:続編 2004/4/18
関東オープンでの自分の試合を振り返る:フォロー 2004/4/17
おかぴいサービス論 2004/4/16
関東オープンでの自分の試合を振り返る:レシーブ 2004/4/15
関東オープンでの自分の試合を振り返る 2004/4/14
テニスと日焼け対策 2004/4/13
関東オープン観戦記 2004/4/12
鬼頭選手と園田選手 2004/4/11
関東オープンは学生選手に注目 2004/4/10
サイドを選ぶ 2004/4/9
試合前の乱打で相手を観察する 2004/4/8
ランニング・ウォーミングアップで足を暖める 2004/4/7
【ソフトテニスの歌】について 2004/4/6
前衛の待球姿勢 2004/4/5
今年度最初の大会 2004/4/4
ボレー時の"腹筋" 2004/4/3
ボレーの"肘" 2004/4/2
大会ドローを作る 2004/4/1
調整の真髄は【対女子】にあり 2004/3/31
おかぴいフットワーク論 2004/3/30
おかぴいテークバック論 2004/3/29
おかぴいグリップ論 2004/3/28
完敗と乾杯 2004/3/27
ケガへの対処 2004/3/26
円陣を組む 2004/3/25
ソフトテニスの歌に想う 2004/3/24
ソフトテニスはうるさい? 2004/3/23
クラブ名のネーミング 2004/3/22
ソフトテニス知り合いの輪 2004/3/21
雨ニモ風ニモ負ケズ 2004/3/20
企業チームの今昔 2004/3/19
職場体験の依頼 2004/3/18
ナロカップ:管理人の失態 2004/3/17
ナロさん、NAROさん 2004/3/16
ナロ・リゾートカップにて その3 2004/3/15
ナロ・リゾートカップにて その2 2004/3/14
ナロ・リゾートカップにて その1 2004/3/13
ソフトテニスと民族意識 2004/3/12
エースをねらえ!最終回 2004/3/11
明らかに間違っている判定の場合は? 2004/3/10
異議申し立ての禁止とスポーツマンシップ 2004/3/9港区フレンドリーカップ 〜伝説の男編〜 2004/3/8
港区フレンドリーカップ 〜気合は充分編〜 2004/3/7
今年こそ全日本実業団へ! 2004/3/6
TV『エースをねらえ!』ウォッチング! 2004/3/5
大会役員の方々について 2004/3/5
年間40試合の対価 2004/3/4
みなさん、こんにちは 2004/3/3







お手紙は diary@st−on.jp まで


『会社員プレイヤーは今日も行く』


by [おかぴい] |ポジション:調査中→前衛

東京のとある会社のチームに所属する[おかぴい]さん。
学校の先輩後輩でもなく、大会会場でもコートでもなく、飲み会で知り合った。 まだ知り合って少しだからかもしれないけど、ボールを打っているところを見た ことがない。でも、年間にMAX40回も大会に出ている(らしい)。
とっても人がいい。テニスが好きなら誰とでも仲良くなれる。
僕に、ソフトテニスも捨てたもんじゃないと思わせてくれた人です。
こういうオトナが増えると、ソフトテニスはもっと魅力的なスポーツ になると思います。(編)

 第30回 「調整の真髄は【対女子】にあり」-2004/3/31 水-


明日はもう4月ですね。ついに新年度とともにシーズン到来です。今年度も40大会弱に参加したい意欲満々のおかぴいです、こんにちは。今日も行かせていただきます。

今まで紹介した調整方法をやってもうまく打てないとき。そいうとき、おかぴいは女の子と打ってもらいます。特に効果的なのは、レベルの高い人か初心者のどちらかです。フォアハンドは打てるけどバックハンドがちょっと、などというときはレベルの高い人と、全体的に打ててないときは初心者とが有効です。

レベルの高い人は一定のコースに打ってくれます。また、女の子ですから球速は高くないため、ボールのバウンドしてからの伸びもそんなにきつくはありません。なので、同じ球速、球質のボールで練習できます。調子の悪いところで徹底的に打ってみます。いろいろ調整しながら打つのは今までと同じです。ただ、自分も相手の同じ所を狙って打つようにします。いろいろ打っているうち、次第に安定してくればオッケーです。

初心者の場合は、どこに飛んで来るか分からないところがこちらの練習になるのです。相手が打つラケット面に集中して、スイングの強さと面の向きから瞬時にどこへ飛ぶのか判断し、テークバックを素早く構えます。ボールに追いつき、相手が打ちやすいところへ打ち返します。打つというより当てて運ぶ感じです。どんなに左右へ飛ぼうと追いついて打ち返すのです。そして確実に相手へ返球する。これにより、集中力、フットワークが鍛えられます。確実に相手へコントロールして返そうとすることにより、ボールがラケットに当たるまで見るようになります。ボールのコントロールに気を使うことで、次第に自分の感覚と打球のコースとが合ってくればオッケーです。

初心者と打つときもそうですが、おかぴいは相手がアウトボールを打ってもツーバウンドしない限り、必ず打ち返すようにしています。足元へアウトになったときはラケットにショートバウンドで当てただけで、大きくアウトになったときはノーバウンドで返します。苦しい体勢であってもボールのコントロールができるようにするためです。アウトなったらすぐにボールを手で取ってしまう選手を見かけますが、こういう選手は試合に強くはなれないでしょう。だって、試合の対戦相手はこっちが打ちにくいボールを打とうと狙っているに決まってますから。

さらに、疲れて頭がぼーっとなったところが練習のしどころです。ぼーっとなったら打つときに気をつけることを一つだけ決めてそこだけに集中します。集中して繰り返すうちに突然打てるようになる場合があります。そうしたら、さらに繰り返して体に覚え込ませるようにします。

さて、これだけやってもまだダメだった場合。
さっぱり諦めて、ストリングを張り直しにNAROへ行きます。

全日本実業団東京都予選まであと25日。





 第29回 「おかぴいフットワーク論」-2004/3/30 火-


そいや、ストリングを張り替えてないです。今週土曜こそはNAROる(NAROへ行くこと)予定のおかぴいです、こんにちは。今日も行かせていただきます。

フットワークといってもテークバックからインパクトを中心とした足の運び方の調整です。フットワークは、ボールに合わせて後ろ足を決め、前へ踏み出した足へ体重を移動させながらスイングしていきます。この順でチェックしていくのです。

まず、後ろ足へ体重が乗っていることを確認します。初心者で多いのは、前足から先に決めてしまうために、打点の調整ができず、うまく打てなくなっていることです。これをしないように、後ろ足に体重を乗せて、前足を浮かせ、踏み出すように打ってみます。このときの体重移動の感覚を覚えておき、今度は前足をいつもどおり地面に付けながら打ってみます。さっきの体重移動を意識しながら。

次に、ひざを3段階くらいに曲げて打ってみます。最初はちょっと曲げて打つ、さらに曲げて打つ、最後は思い切り曲げて打つ、というふうに。これは、体重移動を意識するためです。試合ではひざを深く曲げて打つことはありません。おかぴいは前衛ですから、打ったあとネットに付く動作に入るからです。

それでもひざを曲げて打ってみるのは打点を意識的に変えてみるのです。こうすることによって打点と打球との感覚を確かめます。併せてグリップやテークバックの調整をしながら、ラケットと自分の打球感覚が一致するようにします。

さらに、打ったあと前へ一歩出るようにします。これはネットダッシュの練習です。フォアでもバックでも打って一歩出てそこから後ろへ下がる。また打って前へ出てまた後ろへ下がる、というふうに繰り返します。これにロブを混ぜて距離感も調整します。

しかし、どうしても感覚がしっくり来ないときがあります。そのときはさらに方法を変えてストローク練習をします。

それは・・・次回へ続く。
(なんか、だんだん楽しくなってきました。)

全日本実業団東京都予選まであと26日。





 第28回 「おかぴいテークバック論」-2004/3/29-


いい天気で一気に桜が開花しそうです。今週の大会ではソッコー負けたら花見でしょう。かなりのウェートで花見を楽しみにしているおかぴいです、こんにちは。今日も行かせていただきます。

グリップの調整と一緒にテークバックのチェックをします。おかぴいは、テークバックはインパクトからそのまま後へラケットを引くのが一番効率的だと思っています。しかし、オーバーウェスタンのグリップなので、そのまま引いてしまうとどうしても面が上を向いてしまうのです。

このクセを治すために、かなり試行錯誤しました。面が上を向いてしまうのは、テークバックするときに体の回転に合わせて腕を回してしまうからです。どうしても肘が支点になって手首のほうが外側へ回ってしまいます。そのため、ラケットの面も上を向いてしまうのです。

おかぴいは前衛ですから、ストロークは重視していません。レシーブが思ったところに返ればいいやぐらいだったのですが、ポジション制限のある(平成15年度までの)ルールだと、どうしてもストロークをしなければならず、それなら思い切り打てるようにと考えました。

要は、面が上を向かなければいいわけです。そのため、上からラケットを回すような感じのテークバックにしました。このとき、腕を回すのではなく、親指の付け根の盛り上がってるところ(なんて言うんだろ)を後に押し出すようにするのです。気をつけなければいけないのは、テークバックが大きくなりすぎないことです。あくまでも、コントロール重視と考え、腕をちょっと体から離す程度にしています。それでも結構テークバックは大きくなるのです。

テークバックからインパクトまでも親指の根元の盛り上がったところ(いい加減書くのがいやになってきた)を先に出すように気をつけます。ここは一気に振りぬくところです。これをグリップと一緒に調整していきます。

初心者にはここをどう教えるかが難しくありませんか。おかぴいは日常の動作が役に立たないかと思っていたのですが、いいことを思いつきました。重い引き戸と平行に立って、戸を開けたり閉めたりする動作に似ていませんか。右利きだと、右から左へ引き戸を動かすのがフォアハンドに、左から右へ動かすのがバックハンドになるはずです。足の踏ん張り方や体重移動も分かり易いのではないでしょうか。

では、次は体重移動、つまりフットワークについてです。

全日本実業団東京都予選まであと27日。





 第27回 「おかぴいグリップ論」-2004/3/28-


気が付くと実業団の予選まで一ヶ月を切っています。でも、家でパソコンの前に座っているおかぴいです、こんにちは。今日も行かせていただきます。

実業団まで練習できるのは3回の土曜のみ。あとは毎週日曜に参加する大会で調整しなければなりません。いままでの練習の成果を発揮するのです。しかし、先週練習ができなかったため、打球感がしっくり来ません。ボールの感覚と実際にラケットに当たる感覚がずれています。こういうときのおかぴいは順番にチェックしていきます。グリップ、テークバック、フットワークの順です。

特に大切なのはグリップです。おかぴいはオーバーウェスタンなので油断すると面が上を向きがちです。これをなるべく無くすように気をつけます。まず、グリップの握り方は中指と薬指を揃えて親指の根元の盛り上がったところとでラケットのグリップを挟むように持ちます。かなり力を入れて握っています。やわらかく握ってインパクトで力を入れるんだ、とか言われますが、おかぴいにはそんな器用なことはできません。力を入れて握ってそのままテークバックし、力を入れたままボールを叩く、という感じです。やわらかく握るというのは肩に力を入れないようにするためだと思いますが、中指と薬指だけで握っても肩に力が入ることはありません。これは日常から何をするにも中指と薬指で握るようなクセをつけているからです。例えば、かばんを持つとき、電車でつり革をもつとき、車のハンドルを握るときなどです。なので、待球姿勢でラケットをくるくる回す選手がいますが、おかぴいには真似できないのです。やったが最後、面がどこを向いているか分からなくなります。また、小指に力を入れるんだ、とかいうのもおかぴいにはナンセンスです。小指になんか力は入りません。

要はぞうきんの搾り方と同じ握り方なのです。みなさんは正しいぞうきんの絞り方を知っていますか。ぞうきんを絞り易いように折りたたんだ後、左右の手で縦に持ちます。そして、中指と薬指をそろえて親指の根元の盛り上がったところで挟んで絞ります。ぞうきんを水平にして人差し指と親指で持って絞るのは間違いです。なぜなら、中指と薬指を使った方が力が入るからです。おかぴいはこれをソフトテニスのグリップにも応用しているのです。ただ、握ったときに親指の盛り上がったところとラケットのグリップがしっくり来ないと面がどこを向いているか分からなくなり、ボールのコントロールができなくなります。なので、グリップが一番大切だと思っています。重要なことは、ラケットのグリップを手で挟むという感じでしょうか。

でも、親指、人差し指、小指も使います。ボールのコントロールをするためです。親指と人差し指は、根元を押し出すようにします。そうすることによって、ラケットのグリップを回転させ、ラケットの面の向きを微調整します。打った瞬間の微妙な調整です。大きく方向を変えるときは腕の振りや体の回転を使わないとだめでしょう。

ラケットのグリップが手にしっくりくるまで、いつまでも乱打をします。打っては握りをちょっと変え、また打つということを繰り返します。ここでちゃんと握れていないと練習にならないからです。

次にチェックするのはテークバックです。それは次回に説明しましょう。
なんかまともな技術解説っぽくてヤだなぁ。

全日本実業団東京都予選まであと28日。





 第26回 「完敗と乾杯」-2004/3/27-


久しぶりに練習したような気がします。なんかボールのスピードについていけてなかったおかぴいです、こんにちは。今日も行かせていただきます。

練習の後、部員の結婚お披露目会が開催されたので部員みんなで参加してきました。おかぴいはクラブ代表の挨拶を頼まれていたので幸せ絶頂の二人にエールを送ろうと思いました。そうです。ドラマ「プライド」のように。

練習の後、みんなに聞いてみると、なんとだれも「プライド」を見てなかったのです。大誤算。なので、オリジナルで部員に任せました。

部「どうしたらいいですか。」
お「オリジナルでいってよ。」
部「分かりました。」
お「頼むよ。」
部「あとは神が降りて来るのを待つだけですね。」

・・・神は降りて来ませんでした。あ、笑いの神様です。

おかぴいのやる挨拶は、いつもその年の本人の成績を発表することにしています。予選落ちからだんだん成績の高い結果を紹介していって、最後に「しかし、最高の成績は伴侶を射止めたことでしょう。」と締めます。これで会場は盛り上がるのです。

ここまでは良かったんです。このあとエールを送ろうとしたのですが、神が降りて来なかったため、グダグダになりました。次回はもっと練習してから臨もうと思います。まあ、次回があればの話ですが。

ただし、これはソフトテニス関係者が多くないと全く盛り上がりません。前回もやりましたが、成績を発表してもほとんど反応がないのです。しかも、そのときは本人の成績は全敗に近かったので、「完敗」と「乾杯」をかけようと目論んでいたのですが、そのオチを言う気が失せました。挨拶のあとでぼそっと本人が「完敗と乾杯がかけてある・・・。」と呟くように言いました。

「おのれが気が付いてもしょうもないんじゃ!」

全日本実業団東京都予選まであと29日。





 第25回 「ケガへの対処」-2004/3/26-


今日は会社で避難訓練がありました。消防車や救急車が何台も来ました。今回は消防署のサービスが満点です。3階の建物の屋上から救助するレスキュー隊のデモンストレーションに感心したおかぴいです、こんにちは。今日も行かせていただきます。

試合でケガしたことはありますか。夏場にはよく足がつったりしているのを見かけます。足がつるのは主に睡眠不足から来ることが多いですよ、気をつけましょう。おかぴいが見た中でのケガでは、春の大会で久しぶりに試合に参加した選手がいきなりサービスの時にアキレス腱断裂ってのがありました。もちろん、救急車搬送です。

おかぴいのチームでも、大会で肩が外れる選手が出たことがあります。スマッシュした瞬間に無理な力が入ったようで、右利きなのに左肩が外れました。本人はよく外れるらしく、別段あわてることもなかったのですが、他の選手の車で近くの病院へ送ってもらったことがあります。

大会は日曜なので、ほとんどの病院は受付けてくれないのが困りもんでした。担当の先生がいないので診ることができないと言われるのです。いくつか病院を探してなんとか診てくれるという病院へ送ってもらったのです。肩を外した当人は、病院で肩を入れてもらってすぐに治ったようで安心しました。

大会に出るためには連盟に登録していますが、併せて保険にも入っているのです。なので、連盟に連絡して保険の手続きを教えてもらいました。2種類の傷害保険に入っているようです。後日手続きをしてもらいましたが、一方は5日以上の通院がないと保険が降りないとのことでした。

ケガが発生するのはしょうがないと思いますが、普段からケガの対応方法をしっかり考えておかなければいけないと考えさせられました。対戦相手のチームはもとより、主催者に迷惑がかかりますからね。

全日本実業団東京都予選まであと30日。




 第24回 「円陣を組む」-2004/3/25-


雨が続いていますが週末は晴れそうです。今週こそ気合入れて練習しようと思っているおかぴいです、こんにちは。今日も行かせていただきます。 団体戦で士気を高揚させるために円陣を組むチームを見かけます。学連のクラブでは必ずやりますね。チームや学校によっていろいろ特徴があって面白いです。ある大会で見かけたチームの円陣はこのような感じでした。

「絶対勝つぞー!」
「おー!」

楽しそうです。一緒にやりたいです。そういえば、ドラマ「プライド」でもブルースコーピオンズが円陣を組むシーンが出てきますね。第4話で学生達とケンカした翌日のゲームの前のロッカーでの円陣はこんなんです。

ハル「はいーぃ、よろしく!」
全員「Yeah!」
ハル「身体の痛ぇアイスマンはどこにいる?」
全員「Yeah!」
ハル「ゆうべの調子でいったろかい?」
全員「Yeah!」
ハル「We gotta win!」
全員「Win!」
ハル「Win!」
全員「Win!」
ハル「Win!」
全員「Win!」
ハル「Win!」
全員「Win!」
ハル「Sting! SCORPIONS!」
全員「Go!」

んー、かっこいいです。おかぴいもやってみたいです。今週末にみんなでやってみようかな。

全日本実業団東京都予選まであと31日。




 第23回 「ソフトテニスの歌に想う」-2004/3/24-

QUEENの「JEWELS」買っちゃいましたよ。聞きながらこれを書いています。しかし、しかしですよ、みなさん。「JEWELS」には「炎のロックンロール」が入っていないんですよ。しょうがないから「ROCKS」も買いました。なんか販売戦略にまんまと乗せられているおかぴいです、こんにちは。今日も行かせていただきます。

ソフトテニスの歌っていうのがあるのをご存知ですか。今年1月に開催された東京インドア(ショーワカップ)で2回ほど流されました。さわやか系の曲が2曲です。2回続けて流されただけであとは一切使われません。覚えて帰ろうと思っていただけに残念です。もちろんCDなんかは販売していませんでした。だれが歌っていたのかも分かりません。

♪ら〜、らららら〜、ら〜ら〜らら〜ら〜♪
♪LET'S SFTTENNIS YEAH!♪

サビっぽいここの部分しか覚えてません。でも、文字じゃ分かんないですね。聞くところによると、まだ承認されていないため、使えないとのことです。いつどこでだれが承認すればいいんですかね。ネットで調べてみると平成13年から案が出ていて、平成15年に曲ができたようです。4年をかけて今年戦慄のデビューになるのでしょうか。とっとと出してくれればいいのに。おかぴいは応援しますよ。

宣伝効果とか考えて発表のタイミングを待ってたりして。どうやったって売れるとは思えないのが残念ですが。ソフトテニスのドキュメンタリー番組を作ってそれに載せて流せば少しは効果があるかもしれません。しかし、こんなことやって盛り上げようとするスポーツは他にはないような気がしますが。曲まで作ってイメージアップを図らなきゃいけないもんですかね。

でも、曲が出れば有効に使いますよ。例えば、クラブの部員の結婚披露宴なんかあれば必ずみんなで歌います。踊るかもしれません。二次会ともなれば必須でしょう。あ、ヘンな宗教団体みたいに見られるとヤかも。

I was born to love you
With every single beat of my heart
Yes, I was born to take care of you
Every single day of my life

ソフトテニスがこのように言われるぐらいみんなから愛されるといいですね。
それとともにソフトテニスの歌もみんなから歌われるようになることを祈ります。

全日本実業団東京都予選まであと32日。




 第22回 「ソフトテニスはうるさい?」-2004/3/23-

ドラマ「プライド」ではQUEENの曲が効果的に使われていましたね。QUEENの曲ではイントロが軽快な「炎のロックン・ロール」が好きです。ロケンロールがヴィターが命。でも、ヴォーカルのフレディ・マーキュリーがちょっとキモいと思うおかぴいです、こんにちは。今日も行かせていただきます。

おかぴいのクラブが練習させてもらっているコートは市が管理しています。2面あり、ソフトテニスのクラブだけではなく、硬式の人達も利用します。先日も練習に行ったら片面を硬式テニスの人達が利用していました。ソフトテニスはおかぴいともう一人しかいませんが、早速、乱打を始めます。

「おりゃー。」
「うーわー。」
「ごめーん。」

大声を張り上げながら乱打をしているソフトテニスプレーヤーの二人。これをお互いに一球ごとに叫ぶのでかなりウルサイです。はたと気付きました。硬式テニスの人達はあまり声を上げることがないのです。8人もいてダブルスのゲームをやっているのですが、ミスしたときは「あっ!」とか「いやー。」とかは言ってますが、激しく叫んだりはしていません。見ている人達もあまり声を出すことはなく、時々「はははは。」と笑うぐらいです。

明らかに違うスポーツです。同じテニスと名がついているのに隣のコートとは透明な分厚いカベがあるかのごとくです。みなさんはどう思いますか。おかぴいは声を出しながらやらないとやった気がしません。というか、うちのクラブみんながウルサイです。練習のときは気が違ったかのように叫んだり笑ったりしながらやっています。コートの周りに民家がなくてほんとに良かったと思うほどです。

なぜこれほどまでに声を上げてしまうのでしょうか。おそらく、試合にかかる時間が短いのが一因のような気がします。短時間の勝負なので一気にテンションを高めて相手と対峙する。その気持ちが大きな声を上げさせてしまうのではないかと思います。声を出して自分の気持ちと集中力を高めているのです。大声によってアドレナリンを絞り出さないと力が入らないような気もします。

他のスポーツではあまり見かけない光景です。おかぴいはこれまでにスキーやゴルフなどをやったことがあります。しかし、やり始めは熱中するんですが、物足りなさを感じてすぐに飽きてしまいました。ゴルフは今でも時々誘われますが、もうやることはないでしょう。知人にゴルフを誘われたときの会話です。

知「ゴルフやらないの。」
お「やったことはありますが、もうやりません。」
知「行こうよ。ゴルフ楽しいよ〜。」
お「ボールを打っても相手からのリアクションがないと楽しくないのですが。」
知「リアクションあるよ。みんなで言ってあげるよ。ファ〜って。」
お「氏ね。」

最近はガッツポーズが激しいとマナーが悪いとか言われるようです。なんか寂しいですね。どこまでがマナーの許容範囲なのか不明確ですが、おかぴいは声を上げる派(勝手に命名)です。そのほうが見ている人達も面白いとも思うからです。明らかな罵声や相手へのアピールでなければなるべく認めて欲しいと思います。

ハイレベルなプレーヤーは声を出さず、冷静にプレーしていますが、おかぴいみたいなよわっちいプレーヤーはそんなことやってて負けたら空しさしか感じません。相手との気合も勝負のうちなのです。相手のプレーヤーと声を出し合ってプレーする、そんなソフトテニス独自のスタイルがあってもいいのではないでしょうか。そのときの気分はこんな感じです。

「パーティーだ!」 by ハル

全日本実業団東京都予選まであと33日。




 第21回 「クラブ名のネーミング」-2004/3/22-

今日は「プライド」の最終回でした。里中ハルかっこいいですね。スポーツ系のドラマはついつい見てしまうおかぴいです、こんにちは。今日も行かせていただきます。

ドラマ「プライド」の主人公である里中ハルが所属するチームは『ブルースコーピオンズ』。対する日本一のチームは『グリーンモンスター』。なんか名前がかっこいいです。いかにも強そうです。

ソフトテニスではどうでしょうか。チーム名で多いのは地名に「クラブ」や「庭球会」を付けたものでしょう。ちょっと東京都で見てみますと、深川テニスクラブ、萩中クラブ、大泉庭球会などがあります。変わった名前では、一心フランダース、グリーントマト、らけっと・ぼーいず、などです。横浜ではピンポンパンという強豪チームも存在します。チーム名に制限があるというのを聞いたことはありませんので、ヒンシュクを買わなければ自由に登録できるのでしょう。実業団では会社の名前がほとんどです。

おかぴいのチームは、もともとは会社名(漢字三文字)の後に「本社」が付いた名称でした。地方の事業所にあるチームは会社名の後に事業所の地域の名称が付いていたため、区別するためです。「東京」とならなかったのは、「本社」のほうがかっこいいからだという話を聞いたことがあります。

約10年前に会社でCI(コーポレートアイデンティティ:企業イメージを高める販売戦略の一つ)が実施されたとき、ロゴマーク(会社のシンボルマーク)が変わりました。そのとき、おかぴいはクラブの名前もロゴマークに合わせてアルファベットにしよう、と思ったのです。対戦表を見るとき、漢字で書かれたクラブ名の中にアルファベットで書かれていれば見つけやすいというメリットもあります。それになんとなくアルファベットのほうがかっこいい。会社名の後ろに「Headquarters」(本部、本社の意味)を付けようかとも思いましたが、長くなり、分かりにくそうなのでやめました。今はアルファベットの会社名です。

でも、カタカナで書くといいかも『ヘッドクオーターズ』。だめか・・・。

全日本実業団東京都予選まであと34日。




 第20回 「ソフトテニス知り合いの輪」-2004/3/21-

Ayu ready?が終わってしまいました。Ayuファンなおかぴいです、こんにちは。今日も行かせていただきます。

ソフトテニスの世界は以外に狭いことをたびたび感じさせられます。意外な人が知り合いだったり。どこかの大会で昔一緒に練習していた知り合いに会ったり。

かつて、地方工場から研修に来ていた社員がクラブに練習に来たことがあります。当時、土曜と日曜は練習していて、試合の日も雨が降って中止になってもどこかで練習できないかとか、殆んど休日はソフトテニスに明け暮れていました。今もあまり変わっていませんが。その社員も一緒に練習していました。そのとき、その社員は「なんでこの人達(おかぴい達)はこんなにテニスばっかりしたがるんだろう、と思っていたそうです。1年後、研修を終え、その社員は地方工場へ戻って行きました。

数年後、東日本選手権大会が福島で開催されたとき、偶然、その社員と再会したのです。その社員は地方工場へ戻って行ったあと、おかぴい達と同様、土日はテニスをするようになったとのことです。東日本でその社員が言いました。「帰ってからあんなに練習する気持ちが分かりましたよ。」と。嬉しさが湧き上がると同時に一緒にやってよかったと思ったものです。

さらに数年後、全社的な構造階改が行われ、地方工場の社員が関東へ移転してきたのです。その中にかの社員も含まれていました。早速連絡があり、また一緒に練習したいとのことです。なにが起こるか分からないもんですね。そのときは、コートが使えなくなっていたこともあり、それを言ったところ、千葉のショーワの人を知っているとのことです。連絡して練習試合等をやってもらいましょう、という話になりました。ところが、ショーワの人と連絡が取れず、そのままになっていたのです。

今年2月のこと。ある大会におかぴいのクラブの部員が出場しているので応援に行きました。大会の後、出場選手との懇親会に参加します。招待された出場選手にはショーワからも来ていました。懇親会でそのショーワの人と話していると、うちの部員の名前を出し、知っていますか、と聞かれました。

それが地方工場から来た社員で、ショーワの知り合いとは、その人のことだったというわけです。ショーワとの練習試合の話は2年前くらいでしたから、すっかり忘れていたのですが、ショーワの人は覚えていてくれて、機会があればやりましょう、ということになりました。まったく偶然ですが、ソフトテニスの世界は意外と狭いものだということを実感しました。

最近では、管理人さんがおかぴいのクラブの練習に来たとき、学生時代の知り合いがいたということですね。また、管理人さんの1年先輩がNAROカップに来ていたとか。ひとり知ると10人くらいの輪ができそうです。

いろんな人と知り合うことができ、その人達をとおしてさらに知り合いの輪を拡げていける、そういうこともソフトテニスをやっていく醍醐味でしょう。

全日本実業団東京都予選まであと35日。




 第19回 「雨ニモ風ニモ負ケズ」-2004/3/20-

雨で練習は中止です。でも、右腕の状態が良くなかったのでちょっとほっとしています。右腕のアザやハレは徐々にひいているようです。右腕が太くなっていたので、こりゃすごいスマッシュ打てるようになったんじゃないかと思ってたんですが、元に戻りつつありちょっとがっかりなおかぴいです、こんにちは。今日も行かせていただきます。

ソフトテニスはアウトドアでやる場合、天候不良だと試合が中止になると思っていませんか。甘いです。かつて大会は朝から雨であれば即刻中止の場合が多かったのですが、今は「待機」にしてコートの回復を待つことがあります。これは、コートが人工芝になってきたため、コートに水が浮かなければプレーできるという判断からです。クレーでもコート整備をして大会が開催される場合があります。

数年前、関東オープンに出場するために、千葉のコートへ行きました。大抵、開会式前のコートでは選手達が練習しているはずなのですが、だれもボールを打っていません。コートが使えないのかと思いましたがコートに選手達は立っています。立っているだけなのです。

その理由はすぐに分かりました。風が強いのです。嵐と思えるほど吹きまくってます。ボールを打つと強風でどこに飛んでいくか分からないため、選手達はボールが打てなくて、風が収まるのを待っています。しかし、風が収まる気配は全くなく、ほとんど練習できないまま開会式を迎えました。え、開会式?そうです、千葉の連盟は強行に開催したのです。

試合は面白プレーの連続です。後衛がロビングを上げると風で戻され、相手前衛の横でバウンドして自分のコートに戻ってきたり、完全にサイドアウトのボールが急角度で戻ってインになったり。それでも大会は進行されていきました。このことから、「千葉の連盟は根性があるので必ず開催される」と定説になっています。

ちなみに当日、千葉マリンスタジアムで開催予定のプロ野球は中止になっていました。

以降、次第に各地の連盟の意識が変わってきたような気がします。多少の雨であろうと風が吹こうと大会を進行する傾向が強まったのではないでしょうか。コートが確保できず、大会を延期する余裕がないのが影響しているとも聞いています。そのため、最近では大会の途中で雨が降ってきてもコートが使える限り続行されています。

ソフトテニスは雨でもプレーできる。これを念頭に、雨が降っていても試合会場へは行き、主催する連盟からの発表を必ず聞くようにしましょう。

全日本実業団東京都予選まであと36日。




 第18回 「企業チームの今昔」-2004/3/19-

NAROカップからあっという間に一週間が経とうとしています。今週からはちゃんと練習しようと心に誓っているおかぴいです、こんにちは。今日も行かせていただきます。

かつて、会社は福利厚生(企業が従業員やその家族の福祉向上のために行うさまざまな施策のこと)の一貫として、クラブへさまざまな補助を行っていました。ソフトテニス部に対しても会社のコートを無料で開放したり、部費を補助してくれたりしていたのです。

コートについては土曜の午後から1面を毎週使えていましたし、部費の補助は年に10〜20万を支給してもらっていました。部費は、連盟への登録費、ボール代、ユニフォーム代となります。なので、そのときはソフトテニスにかかるお金は大会の参加費と交通費だけでした。全国大会へ行く場合はその交通費や宿泊代も支給してくれるとのことでしたが、おかぴい達は予選で敗退していますので支給してもらったことはありません。

部費を消化するためにボールは年に20ダースを使っていました。当時は練習に来る部員数が少なかったため、使い切れません。あるとき、古いボールがたくさん余っていました。捨てるのはもったいないのでおかぴいの近所にある中学校のソフトテニスの顧問を紹介してもらって30ダースくらい持っていったことがあります。顧問の先生はいきなり知らない人から30ダースもボールをもらってびっくりしたようです。おかぴいはその顧問にアヤしまれたようで、紹介してもらった人に確認の電話があったそうです。もらっても大丈夫ですか、と。

既に約10年前から部費の補助はありません。2年半前からコートも使えなくなってしまいました。部費の補助はなくてもコートが使えることが一般のクラブとの唯一のアドバンテージだったのですが今では全く同じです。コートが使えなくなったときはクラブの解散も考えました。一時は東京や神奈川のコートの抽選に参加し、細々と練習を続けたこともあります。

今ではある市民クラブと一緒に練習させてもらうことで、なんとかボールが打てるようになりました。最初は都内からちょっと離れるので練習に来る人数が少なくなるのでは、という懸念がありましたが、ソフトテニスへの情熱はみなアツいので以前と変わらず練習できています。

かつては考えもしなかった難問ではありましたが、部員の力を合わせるとともにいろいろなクラブの方達の協力も得ながらなんとか存続できているのが現状です。しかし、この経験をとおして部員の結束の高まりや他クラブとの交流が図られたことは感謝しなければなりません。

その結果をなんとか成績で残したいものです。

全日本実業団東京都予選まであと37日。



 第17回 「職場体験の依頼」-2004/3/18-

NAROカップで右腕が痛かったんですが、次第に肘の周りに内出血が拡がっています。痛みはありませんが、気味悪いです。ピザって10回言って。じゃ、ここは?(肘を指して)・・・「アザっ!」おかぴいです。今日も行かせていただきます。

先日うちのクラブ宛てにある中学校の先生からメールが届きました。東京都内の企業に対する職場体験学習の依頼です。生徒が実業団のソフトテニスクラブを詳しく知りたいため、クラブのほうへ連絡をしたとのことです。

ちょっと困りました。うちのクラブは実業団に所属はしていますが、会社の強化クラブではなく、会社からの補助も受けていませんので、一般のクラブと変わりません。なので、会社に来られても対応などできるわけがないのです。会社見学なら会社の担当部門に連絡して欲しいもんですが、メールが来てしまった以上、対応するしかありません。クラブの主将から担当部門へ連絡してもらうと、中学校の先生から担当部門へ連絡して欲しいとのことです。それを先生に連絡すると、すぐに会社の担当者へ連絡が行ったとのことでした。

数ヶ月先ですが、会社へ見学に来ることが決まったようです。参加人数は5名。「自分たちの力で計画を立て、行動し、充実した研修にしよう」というのがコンセプトらしく、引率の先生は来ないとのことです。東京までみんなで来て、そこから都内の各所へ各班で学習しに行くらしいです。ちゃんと来れるんでしょうか。最近の中学生はしっかりしてるんですね。

会社は見学者に応対できるよう、展示場があって、昔のコンピュータから最新技術までの紹介ができるようになっています。実際の職場へはセキュリティの問題で入ることはできないでしょうが、かなりいい選択だと思います。中学生に説明が分かるかは疑問ですが。ただ、実業団のクラブが知りたければ、強豪のクラブを持つ企業の方がよさそうですけど。最近はどこの会社もクラブチームの補助を打ち切っていますから、状況は同じかもしれません。

また、先生のメールには、生徒さんは、将来もソフトテニスを続けていきたいと考えている、ともあります。いい環境で練習をしているのでしょう。教えている顧問の先生が立派なのかもしれません。単なるリップサービスだったら殺します。

とにかく、会社へ見学に来たときにクラブの説明をさせてもらえるかは分かりませんが、生徒さんの期待を裏切らないような対策はしておかなければなりませんね。今は、ほんとにメリットなんてない・・・。ごほごほ。

メールならファンレターとかだったら喜んで対応させていただきます。迅速に。

全日本実業団東京都予選まであと38日。



 第16回 「ナロカップ:管理人の失態」-2004/3/17-

昨日、大切なことを言い忘れてました。皆呂さんは4年前に会ったときからNAROリゾートカップの計画を話してくれてました。硬式ではリゾートでのテニスが盛んで、この企画をぜひソフトテニスに持ち込みたいんだと。皆呂さんはもっと前から案を暖めていたのだと思います。実現できてよかったですね(赤字だとは思いますが)。自分が参加できたことも嬉しいです。こんにちは、おかぴいです。では、今日も行かせていただきます。

裏NAROカップでおかぴいの笑いのツボにピンポイントだったことをちょっと紹介してみましょう。管理人さんとプリンセスデストロイヤーを交えて歓談しているとき、皆呂さんがやってきました。そしてプリンセスデストロイヤーとビールの早飲みを競争することになったのです。なんと、管理人さんも挑戦しようとしています。

ビールの早飲みは、皆呂さんの宴会芸で、コップ1杯のビールを飲む早さを競うのです。このときは部屋の鍵を使いました。鍵をテーブルに落としてスタート、飲み終えて鍵を取った人が勝ち、という単純明快なゲームです。

ちょっと頑張れば勝てそうでしょ。ところが、皆呂さんはこれを得意としているのです。おかぴいも飲む早さに自信がありますので、以前挑戦したことがあります。しかし、4回挑戦して皆呂さんの手に触るのがやっとでした。おかぴいと飲む早さは変わらないと思うのですが、テーブルの上の鍵を取るまでの動作を流れるようにやらないと勝つことはできません。

プリンセスデストロイヤーと管理人さんはそんなことは知らないでしょうから、おかぴいは忠告してあげます。

お「絶対に勝てないって。」
プ「負けませんよ!」
管「がんばります!」

ああー、この二人やる気満々です。

そして、皆呂さん、プリンセスデストロイヤー、管理人さんの3人による対決の火蓋が切って落とされたのです。鍵がテーブルに落とされてスタート!

皆「キュッ」
プ「ゴキュ、ゴキュ」
管「コク、コク、コク、コク」

皆「はいっ!」
プ「あー、負けたー!」
管「コク、コク、コク、コク」

まだ管理人さんは飲んでいます。みなの注目が集まりました。

お「もう終わったから。」
管「コク、コク、コ・・・え?」

ぎゃははははは。管理人さん遅すぎです。

皆呂さんのビールの早飲みに挑戦するのは無謀だということを知っておいてください。もし勝ったという人がいたら、ソフトテニスオンラインまでぜひともご一報願います。

全日本実業団東京都予選まであと39日。



 第15回 「ナロさん、NAROさん」-2004/3/16-

NAROリゾートカップが楽しかったため、いまだに余韻に浸っています。仕事が手につかなくてどうしたらいいんでしょう。こんにちは、おかぴいです。では、今日も行かせていただきます。

NAROリゾートカップの主催者であるスポーツNAROの皆呂さんとおかぴいが知り合ったのは約4年前です。以前からソフトテニス専門のスポーツ店があるとは話に聞いていました。しかし、おかぴいの自宅からNAROまでは2時間近くかかります。場所もよく分からず、ましてや当時、テニスの道具にこだわりなどなかったおかぴいにはわざわざ行く気など起ころうはずがありません。皆呂さんとも面識はありませんでした。

ところが、4年前の1月に千葉で大会があるとのことで、出場しないかと誘われました。そして、「集合はNAROね。」と言われ、初めてお店に行ったのです。電話で場所を聞きながら代々木を歩きます。そしてたどり着いたお店を見て・・・(せまっ)。立川の新星堂や徒町のウィンザーなどを今までは利用していましたからね。しかし、ソフトテニスのラケットやウェアしかないお店はとても魅力的で、秘密基地みたいな感じがしたことを覚えています。

NAROから皆呂さんの車で千葉の試合会場まで連れて行ってもらったんですが、その行き帰りに聞く話が新鮮です。道具から試合まで。皆呂さんは硬式のストリンガーとして世界中の大会にも行ってますからそんな話も含め、いろんな話を聞かせてもらいました。カルチャーショックってやつですか。

その試合の翌週、すぐにストリングを張りにNAROへ行きました。まずはストリングの強度です。他の店では35〜40ポンドで張っていたのですが、皆呂さんに27ポンドでやってみたら、と言われ、張ってもらいます。張っている間もいろんな話を聞かせてくれます。ストリングの張り方だけでも何箇所もポイントがあることや、ストリングの種類によっても張り方を変えていることなど。皆呂さんにストリングを張ったラケットを見せられて「何箇所間違って張ってあるか分かりますか。」と言われても全然分かりません。そのときは7箇所だったんですけど、教えてもらうとなるほどと、関心することばかりです。それ以来、ストリングはNAROでしか張ったことはありません。張り上がりを自分の一番使い易い状態にするよう言われ、ポンド数を30にしたくらいです。

ただ、おかぴい道具にこだわらないのはなかなか治らず、ストリングは皆呂さんが勧めてくれたものをずっと使っています。なので、急に「ストリングは何使ってんの?」と聞かれると答えに詰まります。ラケットでさえ、皆呂さんからもらったものです。皆呂さんのネーム入り。新しいラケットが販売されてもあまり興味はありません。

当時、周りの人達のほうが皆呂さんをよく知っていました。部員にも学生のときはユニフォームやイベントの賞品は皆呂さんにお世話になってましたよ、というのをよく聞きました。その影響もあり、うちのクラブもユニフォームやイベントの賞品を何度かお世話になったことがあります。

また、NAROにはストリンガーNさんがいて、この人のストリングの知識も素晴らしいものでした。ストリングだけではなく、ラケットからシューズ、グッズまでの知識を網羅しています。ストリンガーNさんの話を聞くのも面白かったので、機会がある度にNAROへ行くようになりました。残念ながら今はやむなくNAROを卒業されたようですが、木曜には今も来て手伝ってるとか。こんなことがあって、おかぴいはやっと4年前からNAROでお世話になるようになったのです。

昨年からは新店舗に移り、お店が広くなりました。これで心置きなくお店にたむろできます。以前は他のお客さんのじゃまになってたので店にいるのが心苦しかったんです。先月もNAROカップのことをちょっと聞こうとしただけなんですが、1時間以上もお店にいました。ずっとビデオを見せてもらってたんです。あ、何も買ってないです。

じゃあ、シーズンも間近ですので、ストリングをお願いしに行きますか。

全日本実業団東京都予選まであと40日。

[スポーツ・ナロ]
http://www.sports-naro.com

 第14回 「ナロ・リゾートカップにて その3」-2004/3/15-

前回、前々回と「トン女の子」と書きましたが「トンジョのコ」と読んでください。東京女子体育大学の女子選手です。「トンおんなのこ」ではありません。こんにちは、おかぴいです。今日も行かせていただきます。

日曜の大会終了後、宿に戻ってお風呂に入り、帰りの準備をします。インドアでずっとやってたせいか、疲れはあまりありません。土曜、日曜といい天気だったのでアウトドアのコートでも大丈夫でしたが、日に当たると疲れが増すのでインドアで助かりました。

NAROカップでは各メーカからの協賛を得ていて、各メーカのラケットが試打用として置いてあります。おかぴいは今使っているのがミズノで、ストリングを張ってないダンロップのラケットを持っていますので、ヨネックスのラケットを試させてもらいました。アーマーブレードのオープンスロートのやつです。「7」と書いてあります。

まず最初の印象は、振り抜き感がいいと思いました。スイートスポットがちょっと根元っぽいのですが、そこに当たると直線的にいい球が飛んでいきます。ただ、スイートスポットをはずすと慣れてないとコントロールが難しいです。最初はどこに飛んでいくか分かりませんでした。かなり打ってみたのですが、スイートスポットとそれ以外のポイントでの打球感の違いに最後まで慣れませんでした。

みんないろんなラケットを試しています。この企画いいですね。試した後に、メーカの人に話を聞けるともっといいかもです。試合の合間とか終わった時などであんまり時間が取れなかったのも残念です。そういえば、ストリングのサービスが先着10名でありました。こんなサービスがあるのもメーカ協賛のおかげです。

さて、帰りの準備ができ、ロヴィングのオーナーに駅まで送ってもらうことになりました。お昼がまだだったので、駅の近くに店があるかを聞いたところ、この近くのほうがいいとのことで、連れて行ってもらうことにしました。オーナーはおかぴい達が食べ終わるのを待って、また駅まで連れて行ってくれるそうです。サービス満点です。

近くのお蕎麦屋さんに連れて行ってもらうと、NAROカップの参加メンバーがいっぱい来てました。そこでビールを飲み、お蕎麦を食べ、またまた満足です。オーナーに駅まで送ってもらい、お礼を言ってお別れしました。

駅で時刻表を見ると、特急は既に満席状態です。しかたがないので普通列車に乗りましたが、かなりいっぱいです。空席を4席見つけるものの、おかぴい達は5名です。「椅子あるよ、あるよー。」と、あのじゃんけんゲームでもらった折りたたみ椅子を活躍させました。

熱海で新幹線に乗り換え、おかぴいは新横浜でみんなと別れます。そこから横浜線で八王子へ向かいます。横浜線では寝てましたが折り返すことはありませんでした。

今回のNAROカップ、本当に楽しく参加させていただきました。皆呂さんはじめ、各メーカのみなさんや他の参加メンバーの方々、いろいろお世話になり、ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。

全日本実業団東京都予選まであと41日。



 第13回 「ナロ・リゾートカップにて その2」-2004/3/14-

管理人さんが裏NAROカップの写真を撮ってくれてたんですね。常識クイズのときの写真です。写真で司会(マイクを持ってる人)の左に座ってるのがおかぴいです。椅子に座ってるのは既に敗退したからです。おかぴいのさらに左に座ってるのがプリンセスデストロイヤーです。ガクガクブルブル。こんにちは、おかぴいです。今日も行かせていただきます。

翌朝、7時半にすっきりと目覚め、周りを見ると、既に同室の二人がいません。朝食に遅れたかな、と思って慌ててロビーに行くと、8時からだそうです。同室の二人は一人が洗面へ、もう一人は朝の散歩を楽しんでました。そのままロビーで待っていると、プリンセス常識とプリンセスデストロイヤーが来ました。プリンセスデストロイヤーは二日酔いにならないらしいです。

そこで裏NAROカップの話をしていると、プリンセスデストロイヤーの口から衝撃の事実が・・・。

い、言えません。これは東京都ソフトテニス連盟の名誉のためにも言えません。

やはりこういうコアな宴会には伝説が生まれるのは付きものなのでしょう。伝説が聞きたければ来年のNAROカップにぜひ参加してください。来年3月の第二週に開催予定が決定しています。ただし、知って笑い死んでも責任は持ちませんよ。

朝食も盛りだくさんです。海苔いっぱいの味噌汁、温泉卵、焼き魚、味付け海苔など。食後のコーヒーも付いて大満足です。プリンセス常識は紅茶を頼んでました。「女の子は紅茶じゃないと。コーヒーは場末の女って感じがしてヤなのよねー。」と、コーヒーを飲んでるプリンセスデストロイヤーの前で言い放ってました。アブないです。昨日常識クイズで優勝したとはとても思えません。ちなみにこの二人はNAROカップでペアなんです。

日曜の試合は、昨日の予選の結果で男子は1位リーグ、2位リーグと順位別のリーグで開催されます。女子は7チームなので昨日からの続きの総当りでした。おかぴいは3試合させてもらいました。2位リーグでは2試合。1勝1敗です。3位リーグで1敗。結果、NAROカップでは4勝3敗です。試合の反省点は多々あれど、かなり楽しい大会でした。

大会終了後、表彰式を終え、みんなで写真を撮りました。ソフトテニスマガジンに掲載されるそうです。でも、裏NAROカップや伝説については掲載されません。楽しい話はたくさんあるのですが衝撃すぎて言えません。

ぜひ、参加して実体験することをお勧めします。

全日本実業団東京都予選まであと42日。



 第12回 「ナロ・リゾートカップにて その1」-2004/3/13-

NAROカップに参加してきました。すんごく楽しかったです。こんにちは、おかぴいです。では、今日も行かせていただきます。

朝起きた瞬間に遅刻が決定しました。6時19分発に乗る予定だったのですが、起きたら6時10分でした。急いで出たら携帯を忘れて取りに戻り、さらに1本乗り遅れました。新横浜からこだまで熱海へ。熱海から伊豆急下田線で伊豆高原へ。海岸線を走るので景色は最高です。でも、一人なのでなんか寂しいです。伊豆高原にロヴィング(宿の名前)のオーナーに迎えに来てもらいました。おかぴい一人のために申し訳ないです。約1時間遅れで到着しました。

ロヴィングは、インドアにコートを4面持っています。そこに案内してもらってみんなに挨拶しつつ参加者を見るとかなりコアな人達が集まってました。男子14ペア、女子7ペア。みんなで試合をするのですが、全敗を覚悟しました。

今日(土曜)は予選リーグで4試合できます。ただ、問題なのは、風邪っぴきのため、かなり体力が持たないです。ちょっと動いただけで苦しいです。1試合目でいきなり右肩が痛くなりました。それでも構わず試合をやります。結果は3勝1敗。2位でリーグを抜けました。いい感じです。 試合の後は宿に戻って夕食です。刺身の盛り合わせ、あんこうなべ、白身魚の照り焼き、海老のチーズかけて焼いたやつ、など盛りだくさんです。至福のとき。となりがトン女のコ達だったのですが、知らないので会話はありません。

食事の後は、有志で近くの温泉に行きました。おかぴいは風邪のため、宿の風呂に入り、みんなが帰ってくるまで寝てました。

そして・・・。

裏NAROカップ(写真)の開催です。ようは宴会です。クイズやゲームをしました。常識クイズてのをやりましたが、おかぴい1回目で敗退です。勝負をかけてみなと違うところを選んだため、あっさり敗退です。セカンドレシーブを思い切りネット下段に打ち込んだ気分です。

このゲームで優勝したのがYONEXのあかねちゃん。常識がありまくるようには絶対に見えない(これはみんなの客観的な意見の一致)のに優勝です。これからは「プリンセス常識」と呼ばせていただきます。旅行券を贈呈されました。

あるゲームを境にT嬢(さすがに名前は伏せましょう)は壊れていきます。あまりに飲ませようとするため、トン女のコ達がきゃーきゃー逃げていきます。これからは「プリンセスデストロイヤー」と呼ばせていただきます。

おかぴいはじゃんけんゲーム(みんなでじゃんけんして勝ったら商品をもらえます)で折りたたみのイスをもらいました。このところ、宴会に参加しておかぴいの仲間はなにももらえない状態が続いていたのでとても嬉しいです。ゲームでかなりの商品が配られました。すばらしすぎです、裏NAROカップ。

8時から始まったのですが、夜がふけるにつれ、みんな部屋に帰っていきます。おかぴい今日はあんまり酔わないです。眠くならないのです。最後9人になったところでカップラーメンを食べました。それでお開き。午前2時30分。

トン女のコ達もそうなんですが、岐阜から来てるコとか、試合会場では見るんだけど、今日初めて会話した人とか、いろんな人達を知ることができました。風邪さえひいいてなければもっとお話できたのですが、残念です。

久しぶりにコアな宴会を楽しみました。

全日本実業団東京都予選まであと43日。


 第11回 「ソフトテニスと民族意識」-2004/3/12-

風邪で会社休みました。でもNAROカップには参加します。こんにちは、おかぴいです。では、今日も行かせていただきます。

新ルールの講習会ではこうも言われてました。「解説が書いてあるのは国内用のハンドブックだけですよ。」つまり、国内では、解説で細かく決めていないと、判定ができないから、書かざるを得ないんだとの説明です。

では、判定に固執するのは日本人だけなのでしょうか。「ソフトテニスの・・・」とも言われています。おかぴいは、ソフトテニスのプレーヤーは日本が生んだスポーツをやっているという自負があるからこそ、1ポイントにも固執するんだよ、と思っていました。しかし、テニスの世界選手権や大リーグを見ていても、アンパイヤーに抗議はしているではないですか。プロは生活がかかっていますので、もっと切実な問題でしょう。

今回のルール改正でも、異議申し立てはできないが、質問はできる、となっています。判定結果の確認はできるけども、判定を否定することはできないのです。抗議は禁止されているということです。 では、日本のソフトテニスプレーヤーは何が問題なのでしょうか。「マナーが悪いと言われています。」と講習会では説明がありました。マナー?判定に抗議するのにマナーが悪いと。

試合中、ボールのインかアウトかでもめているシーンを回想してみましょう。たいてい、ボールの落下点を指して「インだよ、イン。」とか言ってませんか。ご丁寧に落下点にしゃがみ込んで。硬式テニスの試合のテレビ放映ではそのような場面を見ることはありません。たしかにみっともいいものではないですね。
まるで子供がワガママを言ってるように見え・・・。そうか、そう見えるんですね。つまり、アンパイヤーに対してワガママを言っていると。世界の常識から見ると日本人のソフトテニスプレーヤーが抗議をしている姿は親におねだりしている子供と同じに見えるのでしょう。

それでは、日本のソフトテニスプレーヤーはなぜマナーの悪い抗議をしてしまうのでしょうか。おかぴいは、「仲間意識の現われ」だと思っています。スポーツの中でも珍しい種目に入るソフトテニス。その種目をやっていることと日本人の民族意識(みんな同じ日本人じゃないかという思い)との相乗効果です。つまり、「ソフトテニスをやっている人達はみんなお友達」という思いです。とくに日本人はその思いが強いのではないでしょうか。そのため、抗議をするというより、自分のワガママを通そうとする態度になるのだと思います。しかし、世界の常識には通用しないのです。

仲間意識はけっして悪いことではありません。みんなで力を合わせるためには仲間意識は不可欠でしょう。しかし、その中で仲間に甘える子供じみた態度は公式では認められない、というだけのことです。
また、ソフトテニスのマナーを含めたいいプレースタイルを見ることができない環境にも問題があると思います。メジャーなスポーツはテレビでも放送されているために、いい見本として真似することができます。しかし、ソフトテニスは、大会を見にいかないといいプレーを見ることはできません。そこでさえ、マナーの悪いプレーを見せられますので逆効果です。

ソフトテニスプレーヤーは日常ではマナーが悪いというふうには決して言われないでしょう。なのに、プレーをするとマナーが悪いということを言われてしまう。なぜなのでしょうか。見方を変えるとソフトテニスが日本人のマナーの悪さを露呈させてしまうのかもしれません。そう考えると、ソフトテニスは日本人のマナーのレベルを測れるすばらしい発明であると言えるでしょう。

プレーヤーみんながマナーやスポーツマンシップというもののあり方を考えないといけないのです。そして、その効果をソフトテニスで知る。そのためにもおかぴいはソフトテニスを続けていこうと思います。
ソフトテニスは、オリンピックの種目になかなかならないとか言われていますが、IOC(オリンピック国際委員会)に「日本人の子供の遊びにはつきあえないよ。」とでも思われていないか心配です。

全日本実業団東京都予選まであと44日。



 第10回 「エースをねらえ!最終回」-2004/3/11-

エースをねらえ!最終回見ましたか、感動しました。こんにちは、おか ぴいです。

「コーチ、行ってきます。」このシーン(2回とも)に感動!
1回目はアメリカへ発つために病室を出るシーン。
2回目は全米オープン?の控え室でのシーン。
日記の文字が涙でにじんでました。

「岡、エースをねらえ。」
さて、昨日の続きを書いていましたが、途中で断念。風邪でダウン寸前 です。

「おかぴい、エースをわらえ。」

・・・これぐらいギャグもダウン寸前です。

全日本実業団東京都予選まであと45日。



 第9回 「明らかに間違っている判定の場合は?」-2004/3/10-

前回、みなさんはどう考えますか、と聞きつつも、その考えを知ることはできないと気づいたおかぴいです、こんにちは。かまわず今日も行かせていただきます。

約一ヶ月前、新ルールの講習会を受けていました。事前に新ルールの内容は知っていたので、一つだけ質問がしたかったのです。明らかに間違っている判定を訂正してもらうことはできるのですかと。

講習の内容は、新ルールの変更点でした。説明だけであれば20分もあれば終わってしまうでしょう。ところが、講習はほとんど90分の持ち時間いっぱいになり、質問を受付ける余裕などありません。説明以外の話が長すぎるのです。

「しつこく異議申し立てをするのは日本のソフトテニスプレーヤーだけですよ。」という内容を何回も繰り返し言われるのです。うんざり。しかし、講師の方は熱心に説明してくれます。これを日本各地で実施しているとのことです。いつもは何時間も説明するんだそうです。そりゃ時間がかかるだろ、と思わずツッコみたくなりました。

講師の方の熱い語りとは反対に、おかぴいは全く気持ちが冷めています。なんか、世界での常識を日本人も真似しろ、としか聞こえません。説明されることは理解できますが、納得できないのです。なぜ異議を言ってはいけないのでしょうか。間違っていることを訂正して何が悪いのでしょうか。理由が全く説明されないので、納得できないまま講習は終了しました。

それから理由をずっと考えていましたが、あることに思いついてしまったのです。それを言えなかったのか、故意に言わなかったのか・・・。

全日本実業団東京都予選まであと46日。



 第8回 「異議申し立ての禁止とスポーツマンシップ」 -2004/3/9-

あのこきたねえ旅館のおかげで風邪気味のおかぴいです。寒かったんですよ、こんにちは。今日も行かせていただきます。

フレンドリーカップは今年から採用された新ルールの適用です。ポジションフリーとアンパイヤーに異議申し立てができないってやつですね。ジャッジペーパーも今年からのものです。

おかぴいは、昔からのルールを知っていますので、ポジションフリーにもジャッジペーパーにもそんなに違和感はないのですが、最近の人達は対応できるかなと見ていました。フレンドリーカップには若い人が結構います。

ポジションフリーはかなり浸透しているようで、ちょっと前までサービスサイドで前衛が後ろに下がっていたのに慌ててネット際まで来る、というような光景は見られません。

異議申し立てによるゲームの中断も見られませんでした。一回だけ見たのが、女子が「ここアウト、アウト。」と指差してました。本来はイエローカードです。

ジャッジペーパーも問題なかったようです。サイン欄(東京都は勝者がサインをする欄があります)にサインをすることもなんら問題なくこなせてました。ただ、おかぴいのチームは誰もサインをすることはありませんでしたが。

フレンドリーカップでは特に問題はありませんでしたが、他の大会ではどうなんでしょうか。

かつて、ある大会の団体戦でおかぴいは監督という名の引率で女子の大会の応援に行ったことがあります。なんと、その大会では主審が平気で自分のチームに有利な判定をしているチームがいるんですよ。びっくりしました。相互審判でしたから、副審は相手チームでしたが、副審が主審のオーバーコール(判定を覆すこと)してました。

また、同じ大会で、おかぴいのチームでも、2バウンド目を見て「アウト」と判定されたこともあります。相手の選手も応援もがっくりしてるのになぜか相手チームの主審だけ「アウト」。異議申し立てをしましたが、「アウトに見えた。」と言われれば、人工芝のコートではボールの跡が付きませんからなんともしようがありません。

相手の選手ははっきり見ているハズなのに、なぜかそのときだけは見てなかったようなフリをするんですよね。スポーツマンシップとかいうものは知らないのでしょう。

男子の大会ではこのような光景を見たことはありませんが、女子特有なのでしょうか。

そういう実態があるにもかかわらず、異議申し立ての禁止を一方的に通告された感のある今回のルール改正。みなさんはどう考えますか。

全日本実業団東京都予選まであと47日。



 第7回 「港区フレンドリーカップ 〜伝説の男編〜」 -2004/3/8-

♪伝説の男〜。伝説の男〜。今日はおかぴいの伝説を教えよう〜。♪(はなわ)おかぴいです、こんにちは。今日も行かせていただきます。

フレンドリーカップ終了後、いつものように居酒屋さんへ。ビール、ワイン、ジャパン(日本酒)を浴びてきました。ひとしきり楽しい時間を過ごし、帰路へ。最後の一人と新宿で別れ、中央線に乗って自宅方面へ向かっていました。

・・・はっっ。ここはどこだ。どうやらおかぴい電車で眠ってしまったようです。

「飯田橋〜。」

い、いいだばし?!新宿から飯田橋はおかぴいの自宅とは反対方向です。つまり、新宿から終点まで行き、折り返してまた新宿を過ぎてしまったようです。慌てて電車から降り、ホームの方向を確認すると新宿方面へ向かっていました。ん?

中央線は東京から高尾というところまでを結んでいます。新宿は途中になり、東京から高尾までの片道は約70分。おかぴいが飯田橋で新宿方面へ向かっていたとすると、完全に1往復していることになります。2時間以上が経過してるのです。ホームで呆然としていると。

「次は、最終の武蔵小金井行きです。」

という、アナウンスが。

やっちまった。久しぶりに。おかぴいの自宅は終点の高尾からさらに先なので、さたに手前の武蔵小金井からタクシーで帰るといくらかかるか分かりません。諦めてどこかへ泊まることを決意しました。新宿まで行けば泊まるとこくらいあんだろと思い、新宿へ向かいます。

あ、荷物がない。慌てて電車から降りたため、バッグを電車に置き忘れてしまったようです。ピ〜ンチ!しかし、過去の経験から、貴重品は全て服のポケットに入れるようにしていますので、バッグにはラケットと着替えくらいです。何度も同じことをやると、自然に対応策を考えるもんですね。嬉しくねーよ、全然。

新宿で降りて泊まれるとこがありそうな方面へ向かってふらふら歩きます。酔っているのでどこを歩いているのかよく分かっていません。すでに午前1時になろうとしているので、どこも閉まっています。どうしよう・・・。

ふと入った細い路地を抜けようとしたところに旅館があり、そこはまだ空いていました。入口で泊まれるか聞いたところ、大丈夫とのこと。ほっと、安心してよくよくその旅館を見ると木造2階建てのこきたない旅館です。新宿にもこんなとこがあるんですね。

宿泊費の3千5百円を払い、これまたこきたない部屋に通されます。とりあえずゆかた(一応、旅館なので)に着替えたのですが、喉が渇いています。旅館の人に飲み物はあるか聞いたところ、「そのまま買いにいきなよ。」と入口を指しています。どうやら、外の自動販売機で買えということらしいです。新宿の路上でジュースを買うゆかた姿のおかぴい。とても妙な気分です。

その旅館に泊まり、翌日よくよく場所を見たら、高島屋タイムズスクエアの前でした。「相模屋」。覚えとこ。

え、バッグはどうしたかって。東京駅に回収されてましたよ。

♪これからも伝説をつくってくれ〜♪

作りたくねーよ。

全日本実業団東京都予選まであと48日。



 第6回 「港区フレンドリーカップ 〜気合は充分編〜」 -2004/3/7-

今日は港区で開催されたフレンドリーカップに管理人さんも一緒に参加し、楽しくテニスをしてきた、おかぴいです。こんにちは。では、今日も行かせていただきます。

港区ソフトテニス連盟主催のフレンドリーカップ。港区の大会へ各地の選手が来てくれたらいいねぇ、と始まったオープンの団体戦なのです。

この大会には、東京はもちろん、埼玉、神奈川からかなりレベルの高い選手が来ます。対戦できる楽しみもありますが、レベルの高い選手同士の対決も見ものです。

予選リーグでは去年の東日本選手権で16本決めの対決が再現されていました。やはり、レベルの高い選手の試合は見応えがありますね。自分のチームの応援も忘れて見とれていました。

この時期の試合は、4月からのシーズンに向けて、選手達の意気込みが感じられます。おかぴい達もこの冬練習した成果を試す絶好のチャンスなので、気合充分で挑みます。

そして・・・

予選リーグ最下位ですが、なにか。

3試合して、一度も勝ってませんが、なにか。

おかぴい、3試合で2ゲームしか取れてませんが、なにか。

全日本実業団東京都予選まであと49日。



 第5回 「今年こそ全日本実業団へ!」 -2004/3/6-

今日は一日練習して来ました。でも、コートでコケて膝にアザができているおかぴいです。こんにちは。ひざって10回言って。じゃあここは?(ひじを指しながら)・・・・「うで」・・・ひざよりギャグがいてーよー。では、今日も行かせていただきます。

実業団のクラブは全日本実業団選手権を目指して練習に打ち込んでいます。今年は岡山県で開催されるのですが、その大会に出場するためには各地の予選を突破しなければなりません。おかぴいのクラブは東京都に所属しているため、そこでの予選に出場します。

しかし、今まで予選を勝ち抜いたことは一度もありません。(きっぱり!)

去年はファイナルの5オールまで行き、あと2ポイントが取れずに敗退しました。残念です。悔しいです。ちなみにファイナルで負けたのはおかぴいのペアでした。なので、今年こそ頑張って予選を勝ち抜きたいのです。休みは取れるのか?岡山までの旅費は?なんて心配する前に、予選に勝たなければならないのです。

そのためには練習あるのみです。うちのクラブの練習は、パターン練習に重点を置いています。通常は土曜の午後しか練習できないため、ポイントするパターンを決め、徹底的に練習するのです。基本練習は各自に任せており、こう言っています。「基本練習は時間外でやれ!」

パターン練習を実際の試合でどう使うかはペアで決め、そのパターンに持って行く為にはどうすればいいかを考えるのです。なので、練習で試合をやることはめったにありません。試合をやっても単発で終わってしまい、練習にならないからでもありますが。練習ではポイントできるパターンを体で覚え、試合で使えるようにしておくのです。

では、先週と今週で、どのような練習をしたのかを振り返ってみましょう。

まず、先週。バーベキューをやりながら軽くゲーム。おかぴいはバーベキューやっててラケットを握ってません。次に、今週。人数が少なかったので朝から一日中ゲーム三昧。

・・・こんなことじゃ、だ・め・だー。

予選は4月25日の日曜です。それまで練習回数にして最大7回。来週からは徹底的に練習しようと思います。

あ、来週はNAROリゾートカップに行って温泉三昧です。

だ、だめだ・・・。

全日本実業団東京都予選まであと50日。



 第4回 「TV『エースをねらえ!』ウォッチング!」 -2004/3/5-

エースをねらえ!が来週で最終回になりましたね。ついでにスカイハイ2も来週が最終死です。こんにちは、おかぴいです。では、今日も行かせていただきます。

おかぴいは、エースをねらえ!のアニメを見て育ちました。当時(っていつだよ!)、へえ、そんなスポーツもあるのか、と興味津々でテレビを見ていたのです。しかし、テニスそのものには興味はなく、主人公(ひろみ)と周りの人間関係の展開が面白くて毎週楽しみにしていました。おかぴいも中学に行ったらなにかクラブ活動をやろう、と心に決めたものです。おかぴい小学生でした。

おかぴいがやりたかったのは弓道。日本古来の伝統っていう雰囲気が好きで、今でも機会があればやりたいと思っています。しかし、期待に胸膨らませて入学した中学校には弓道部はありませんでした。クラスが三つしかない小規模の学校だったため、クラブの種類が少なかったのです。悩んだ末にエースをねらえ!で人気のあったテニス部へ入部しました。

テニスかよ、まあいいや、くらいで入部したのですが、軟式テニス部となっています。なんだろ、「軟式」ってのは。テニスと名前が付いてるのはこの部しかありません。頭にハテナマークを付けながら入部し、軟式テニスの他に硬式テニスがあることを知ったのはかなり後になってからでした。中学校には軟式テニス部しかなかったのです。なんかダマされたような気がしましたね。
もともとやりたくて入部したわけではなく、弓道部ができたらソッコー移る気でしたから本気でやってませんでした。でもなぜか、今もやってるっつう・・・。あは、あはははは。
今のエースをねらえ!だけを見るとどういう感想を持つのでしょうね。おかぴいは、上戸彩にアニメのひろみをダブらせて観てしまいます。アニメでは当時そんなにテニスがメジャーでもなく、世界のテニスの状況も知られていないのが背景ですから、同じストーリを現代で再現するのはかなり苦労したのではないでしょうか。

「ひろみ、これが世界だ!」とか言って見せられたビデオがヒンギス・・・。今だったらみんなテレビで世界大会観てるだろ、みたいな。憧れるのは世界のトッププレーヤーだろ、みたいな。出演者のテニスの技術に関して酷評されるのはしょうがないですね。

でも、人間関係の描写は大好きです。感動するのは音羽がテニス部を辞めるシーン。テニス部を辞め、立ち去る音羽をひろみが追う。振り向いた音羽がひろみにこう言います。

「ひろみ、強くなりなさい。」

くぁ〜。むちゃくちゃかっちょええです。涙でます。こうゆうこと言い放ってみたいです。
また、竜崎麗香(お蝶夫人)の父上役にも憧れますね。父上のこのせりふ。
「試合に勝っても負けても、麗香は私の娘だよ。」
感激する麗香。
「お父さま。」
そして、ふたりはひしと抱き合う・・・。

そして、ふたりはひしと抱き合う・・・。ここに憧れます。

ああああ、すいません、つい本音が出てしまいました。
あー、どっかに竜崎麗香が落ちてないかなー。
ああああ、すいません、すいません、冗談と書いてマジと読む。

読まねーよ。

「お逝きなさい!」by イズコ



 第3回 「大会役員の方々について」 -2004/3/5-

そろそろ各地の連盟や協会から年間スケジュールが発表される頃ではないでしょうか。大会の予定を見ると、今年も頑張るぜ!と気合が入ります。既に、4月の日曜日は全て試合の予定になっている、おかぴいです。こんにちは。では、今日も行かせていただきます。 前回、大会の後のコートを使いましょうと勧めましたが、必ず連盟の方や大会の主催者に断ってからにしましょうね。空いているからといって無断でコートを使ってはいけません。大会の運営上、利用するかもしれませんし、第一、大会を運営している方々に失礼ですよね。

大会を運営するのはその大会の主催者です。東京都の大会では東京都ソフトテニス連盟というふうに。また、大会には、会場の準備から選手の受付、競技の進行などを担当してくれる方が必ずいます。ほとんどが連盟や協会の役員の方々ですが、ほぼボランティアに近いと思います。朝早くから会場へ行き、一日中本部にいて大会の進行に気を使い、けが人が出ようものならその対応に追われ、かなり大変な仕事です。

規模の小さい大会では連盟の方が、自分の試合と併せて進行させてたりします。しかし、東京都の大会では参加選手が多くてそうはいきません。東京都ソフトテニス連盟の競技員とかいう役員の方が数名、一日中専任で大会を進行しています。では、この役員の方の報酬はどれくらいかご存知でしょうか。

一人5千円+おべんとう

朝早くからほぼ一日費やしてですよ。子供の駄賃じゃねーんだよ、と言いたくなるのではないでしょうか。これで300名から500名の参加選手の試合の責任を持っているのです。割が合いませんよね。役員の方々に感謝。

ある大会で、おかぴいが試合のジャッジペーパーを受付けに持って行ったときのこと。役員の方がコートを見ながら大きなため息をつきました。思わず聞きましたよ。

役「はああああああああ〜・・・」
お「どうしたんですか。」
役「ネットが低いとかさ、ボールの空気が足りないとかさ、いろいろ言ってくるんだよ・・・。」
お「あははは、大変ですね。」

その役員の方は、おかぴいの「大変ですね。」を聞いて、力なくうなずいてました。しかし、「あははは」とか笑うのはどうかな、おかぴい。

ちょっと昔、ある役員の方には態度が大変横柄な印象を受けた記憶があります。ちょっとしたことで怒鳴ったり・・・いろいろあるんですが、いつか対戦してスマッシュで狙ったろかい、と思ってました。

しかし、今はどの役員の方もとても親切です。空いたコートは使ってよ、とも言ってくれます。ぜひ皆さんも困ったことがあれば、気軽に役員の方に声を掛けてみてはいかがでしょうか。ただし、大会が半分以上終わらないと時間的な余裕ができませんのでご注意を。大会の進行の妨げにならないよう、気を付けましょうね。

それと、顔見知りの役員の方には朝会ったときに挨拶をするようにしませんか。大会を盛り上げるのは選手でしょうが、それを支えているのは役員の方の協力です。お互いに力を合わせて大会を盛り上げることがソフトテニスの繁栄にも繋がるのだと思います。



 第2回 「年間40試合の対価」 -2004/3/4-

年間にMAX40回も大会に出ている、人がいいおかぴいです。こんにちは。ポジションは調査中です。って、違う、違う、前衛です。ってことで、今日も行かせていただきます。

さて、年間に参加している大会について説明しましょう。平成15年度に私が参加した大会の内訳を見てみますと、実業団が2大会(予選だけだからっつうのは内密の方向で)、東京都(または以上)が7大会、区内が11大会、その他(近県を含む)が13大会で、合計33大会に出場しました。さらに、観戦した4大会を含めると、37大会に参加しています。

しかし、冷静に考えてみると、これだけの大会に出場するためには、大会参加費、コートまでの交通費、飲食費が必要になります。一体、年間でどれくらいになるのでしょうか。なんとなく背筋が寒くなってきました。まず、大会参加費は、大会によってさまざまで、ペアで千円の大会もあれば、団体戦でチームで1万5千円の大会もあります。平均すると、一人千円くらいでしょう。次に、交通費ですが、私の家から区内を平均と考えるとこれも往復で千円くらいです。これでもかなり近めのコートを想定しています。最後に飲食費ですが、これが問題です。試合中に飲むドリンクや試合の合間に食べるおにぎりなどであれば、千円で済みます。しかし、それだけでは終わらない社会人プレーヤー。試合の後には祝勝会や反省会と称する飲み会を毎回開催するのです。これが5千円くらい。ぞぞぞ。

大会参加費、交通費、飲食費を合計すると、大会ごとに8千円を費やしています。これに、年間参加試合数を30回としても、8千円に30回を掛けて24万円!うをー!だれだよ、ソフトテニスはお金が掛からないスポーツだとか言うやつは。はあはあ。
あ、すいません、ちょっと冷静さを欠いてしまいました。まあ、大会だけ参加してれば9万円なんですけどね。自業自得ってことですか。

これだけお金を使って大会に行くからには何か得るものがないと悲しいですよね。試合に勝って上位に行き、賞品なんかもらえればいいかもしれませんが、勝てることなんてめったにないのでそれも叶わずではないですか。ちくしょー!はあはあ。
あああ、すいません。また冷静さを欠いてしまいました。

東京都の大会は主に、有明テニスの森公園という、48面もあるコートで開催されます。ソフトテニスはそのうちの16面のクレーコートが使われます。午前中は参加選手でいっぱいですが、ベスト8が出揃う頃にはほとんどの選手が帰ってしまいます。するとどうでしょう、コートが空いてしまうではありませんか。これは使ってさしあげなければ。午後2時ごろになるとほとんどのコートは空いています。そこで、私を含め、うちのクラブから試合に参加したメンバーは、東京都の連盟からコートを使わせてもらって練習します。

東京都の連盟は1日借りているので、試合に参加した私達は無料で利用させてもらえます。ちなみに、有明テニスの森公園のコート使用料は、1時間で1面1,800円です。2時から5時まで使うとすると3時間。さらに、2面使うと・・・さて私達はいくら払うでしょう。

答:タダだって言ってるでしょうが。

あああああ、すいません。コケにしました。本来であれば1万8百円!これがタダですよ、奥さん。

ところが、実際にコートを借りているのは数団体だけなんですよ。ある大会の後なんかは、4時頃になると私達だけが使っていたということもありました。16面に6人のプレーヤー。一人で2面以上が使える計算です。それは有り得ないですね。たいていの東京都の大会の後はコートが空いています。なんてもったいないんでしょう。

とにかく、みなさんも大会の後の空いたコートをもっと利用しませんか。東京都の連盟の方は喜んで使わせてくれます。他の連盟でも同じだと思いますよ。早々に試合で負けてしまっても、上位のプレーヤーの試合を見ながら自分のプレーを振り返り、思いついたプレーをその後で実際に自分で試してみる、ということができるのです。それが次の大会に生かせるかも、ですよ。



 第1回 「みなさん、こんにちは」 -2004/3/3-

みなさん、こんにちは、[おかぴい]と申します。ひょんなことからコラ ム&ダイアリーに参加させていただくことになりました。よろしくお願 いします。

私は、東京都にある某電気メーカ勤務のソフトテニスプレーヤです。会 社のクラブに所属しており、実業団で活躍・・・と言いたいのですが、 いつも予選落ちに涙を飲んでいます。「いつかは全国大会へ!」を目標 に部員一同、練習に励んでいるのです。

実業団のクラブチームでは、なんとか市役所だの、ほにゃらら印刷なん かを想像されると思いますが、そんな強豪ばかりではありません。私の クラブのように、社員から部員を募り、独自に運営し、トップレベルの 選手はいないけどソフトテニスをこよなく愛するツワモノが集まってい る、そんなクラブチームがほとんどだと思います。

かつては、クラブに対して会社から補助を受けることができたり、会社 のコートを利用できたりしていましたが、不況の余波を受け、補助は打 ち切られ、コートは事業所の改装に伴い無くなってしまいました。それ でもソフトテニス好きな私達は諦めずになんとか活動を続けています。 今でもコートの確保は大問題なのですが、このことについても今後、紹 介していくつもりです。

また、実業団のチームといっても、実業団向けの大会は年に2回の予選 会だけです。その他は東京都をはじめ区の大会に出場しており、試合の 参加数は年に約40にもなっています。実質、他のクラブチームと変わら ないですね。そんなに試合にでねーよとツッコまれそうですが。でも、 これが毎週のようにいろんな試合があるんですよ。「そこに試合がある から出るのだ。」当然ですね。

これだけ試合に出ていると毎回のように会う他のクラブのメンバーとも 顔見知りになります。試合の後に飲みにも行きます。そのとき起こった 出来事も含めて私のクラブのメンバーの活躍ぶりなどを紹介できればと 思っています。





 [編集部より] 
ソフオン・ブログに関してのご質問・ライターさんへのお手紙などソフオン・ブログに関することはotegami@st−on.jpまで。

(あなたのサイトからソフオンへのリンクについてはこちら




copyright(C) SOFTTENNIS ONLINE all rights reserved.