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大会結果レポート
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大学王座初日:
男女予選リーグがスタート!
中央大が関西2位/同志社大に5番勝負で苦杯
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[初日試合結果]
■ 男子予選リーグ初日結果はこちら(A〜D)
■ 女子予選リーグ初日結果はこちら(A〜D)
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開会式の様子。協賛メーカーより、韓国招待チームへの記念品の贈呈も行われた。
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[男子初日]
最初にコートに入ったのは関西1位の関西学院大学(Aブロック)と東北1位で昨年2位の東北福祉大(Bブロック)のリーグ初戦。関学大は富山大を5−0、東北福祉大は松山大を5−0といずれもあぶなげなく勝利する。一方的な展開が多く、大学王座としては盛り上がりに欠けた感があった。
Cブロック中央大やDブロック日本体育大の初戦も同様かと思われたが、雰囲気は全く違い、いい意味で裏切られよい対戦となった。日本体育大VS札幌学院では、札幌学院が選手と応援が一体となった気持ちのこもった戦いをみせ、終ってみれば対戦成績1−4だったが松口・小林を撃破するなど大いに会場を盛り上げた。
中央大VS同志社大
またCリーグ中央大学は、抽選の結果同じリーグに同志社大、中京大が揃う最も厳しいと思われるリーグとなってしまった。同志社の1番は大将で全日本/ジュニアペアの宮下・大賀ペアに対して中央は大和田・西川をぶつけ、なんと大和田組が殊勲のファイナル勝利をあげてしまう。的場組も続いて山下・花田を下す。3番シングルス原田で勝負が決してしまうのかと思われたが角井に粘られてファイナルで同志社。これで対戦1−2。
関東リーグで優勝を決めたときのように4番高木・岩崎のところで勝利を決める今年の中央のハマリパターンになるかと思われたが、同志社の世利・松田をリードはするものの突き放せない。逆に世利組の単発だがいやらしいテニスが
徐々に流れを呼び込み、ファイナルの7−5で同志社が取り勝負は5番勝負へ。中央大の5番は春リーグでの出場の無い滝本・大森ペア。同志社の実力ペア那知上・藤木にファイナル5−5まで競るものの最後に強気になりきれず同志社が勝利を決めた。
[女子初日]
4つのリーグのTOPに配されている神戸松蔭、立命館、東海女子、東京女子体育大は本日は1対戦のみだったがいずれも勝利。東京女子体育大は初戦の群山大学(韓国)で渡辺・平田がファイナルにまでもちこまれてしまうが粘って勝利。他はあぶなげなく対戦3−0。
男子と同じく、女子もCブロックが実力校が揃いどこが抜けてもおかしくない混戦の模様だ(東海女子・青山学院・九州産業大の3校)。東海女子は青山学院に最初の2つで勝負を決めたが、最後に河原・藤井に一矢報いられる。巴になりそうな予感もあり、最終的に効いてくるかもしれない。他のリーグは強豪が順当にトーナメントに進出してくる可能性が高いと思われる。
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対同志社大戦の高木・岩崎(中央大)。世利・松田にファイナル5−6でマッチポイントを握られたところ。大和田・西川がファイナルで宮下・大賀を下す殊勲をあげ、的場組も勝利して対戦2−1での出番。G3−2とリードしたが岩崎の調子が本調子ではなかったこともあり世利・松田にファイナルでの苦杯。その後の5番勝負にプレッシャーがかかり、チームも痛い敗戦。明日まだ可能性があるだけに奮起を期待したい。
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[Blog(関連ブログ)]
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