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2005 関東学生春季リーグ戦 レポート -2005/05/07〜05/08
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リーグ戦のフォトレポートはこちら[5/11公開!]
◆ 5月8日(日曜日) リーグ戦二日目
[男子]
2日目。前日1敗を喫した日本体育大学は前日2勝の日本大を3−2、早稲田を4−1で下して挽回モード。昨日早稲田に敗れこちらも1敗を喫した中央大は法政戦と明治戦を危なげなく勝利。日本大も日体大に敗れた以外は勝利し、最終戦を前にして「日体大」「日本大」「中央大」の3校が3勝1敗で並ぶ。いずれも最終戦で勝利し4勝1敗とすれば王座が確定だが負ければ全くわからない。
明治大も早大を下し、2勝2敗で勝てばまだ可能性はあり必死だ。最終戦の対戦は「日体大 VS 明治大」と「日本大 VS 中央大」。
「日体大 VS 明治大」
日体大の1番の水澤・北見が勢いよく打ってくる守法(/雑賀)に敗戦。しかし続く松口・小林が菅野(/新平)を1で抑えたのが大きく、シングルスここまで全勝の篠原、4番の牛渡・宮本も続き、勝利を決めた。
「日本大 VS 中央大」
初戦は日本大、堀・山崎が関東OPEN3位の大和田・西川を下し、日大が勢いに乗るかと思われた。しかし中央大の大将、的場・尾木が井上・寺田を序盤競りながらも下すと(的場・尾木は5戦全勝)、シングルスでは篠原以外には負けていない日本大・廣瀬が中央大・原田に2−4で敗戦。
日本大は王座出場に向けて対戦1−2と後がなくなったが、4番の舘越・神谷も中央大、高木・岩崎に激戦の末3で敗れ、中央大学の優勝が決まった。(*写真:日本大学戦で優勝を決めた高木・岩崎。4勝1敗と活躍。)
結果、大学王座出場は勝点4を獲得した中央大学と日本体育大学。中央大学の的場・尾木、日本体育大学の松口・小林、篠原が全勝チームとなった。昨年インカレ2位の早大は、前評判も高くリーグ優勝の中央大学に唯一土をつけたが、日大戦・明治戦での5番勝負を落としたのが響き、5位。最下位は法政大学となった。
[最終結果]
1位 中央大学
2位 日本体育大学
3位 日本大学
4位 明治大学
5位 早稲田大学
6位 法政大学
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[女子]
初日を終えての結果は東京女子体育大学が3勝全勝、日本体育大学・早稲田大学が2勝1敗、青山学院大学が1勝2敗。日体大のこの1敗は青学戦。1番、健大高崎出身のルーキー澤邉が加藤と組み、草野・田岡をファイナルで下したが、シングルス逢野が濱田に敗戦し、3番勝負、有城・川原は青学期待のルーキーペア「河原・藤井」(上尾高・広島女子商学園出身)に1で敗れるという展開であった。
それにしても東女体は強い。2日目も早稲田を下して最終戦の日体大戦を残す段階でチームとして負けなし。
一方、前日青学に敗戦した日体大は、この日の早稲田戦では「逢野・加藤」に戻し1番手に配す。しかし勢いよく打ってくる生田・村上にファイナルで敗戦。しかし、全日本女子選抜でも3位になっている早稲田のシングルス実力者・長を相手に井上がファイナルで踏ん張り勝負は3番勝負に。
日体大の3番手はルーキー「澤邉・工藤」(健大高崎・上尾高出身)。昨年のインハイ覇者、工藤にとってはリーグデビュー戦だが、早稲田の岸・高橋に臆すること無く向かっていき、0で勝利。
最終戦を前にして東女体が4勝、日体大・青学大が3勝1敗、早稲田が2勝2敗。
青学大の最終戦の相手はここまで4敗の和洋女大のため、日体大が王座に出場するには最終戦の東女体戦に勝利するしかない状況となった。
最終戦:「東女体 VS 日体大」
日体大の1番・逢野・加藤はここまで全勝の新井・海江田を1で下して希望をつなげる。しかし2番シングルスの日体大・井上真美は中村奈美にファイナルと競るものの落とし、勝負は3番勝負へ。ルーキー
澤邉・工藤が学連の誇る渡辺・平田に挑む形となったが3で敗退し、東女体大の全勝優勝が決まった。
結果、大学王座には東女体大と、ルーキーを3人起用した青学大の出場が決まった。
[最終結果]
1位 東京女子体育大学
2位 青山学院大学
3位 日本体育大学
4位 日本女子体育大学
5位 早稲田大学
6位 和洋女子大学
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◆ 5月7日(土曜日) リーグ戦初日
千葉県白子町にて今年も関東学生春季リーグ戦・選手権他が開催され、学生の熱気につつまれる大会が始まった。初日の5/7(土)にはリーグ戦の初日が、序盤小雨の降るあいにくの天気の中開催された。
男子はタレントを揃える昨秋リーグ優勝の日本体育大学が頭一つ抜けた存在として前評判も高い。それに実力伯仲の他大学がどう絡んでくるか予断を許さない展開が予想された。その日本体育大学だが、いきなり初戦で前回最下位の中央大学に5番勝負で足元をすくわれる敗戦スタートとなった。2番目に登場した的場・尾木が水澤・北見をファイナルで下し、序盤劣勢の中、4番・5番の勝利を呼び込んだ。
日本体育大学を下した中央大学も、続く早稲田大学戦では4対戦目のマッチ4本を決めきれず(高木・岩崎VS鬼頭・塩埼)、5番勝負で破れる。日本体育大学は2対戦目は法政大学を4−1であぶなげなく下し、初日は1勝1敗。結局初日に2勝したのは早稲田と明治を5番勝負で下した日本大学のみ。日本体育大・明治・早稲田・中央が1勝1敗で並ぶ。法政が唯一の2敗チーム。(*写真:初日、2度の5番勝負に勝利した日本大学の大竹・比嘉ペア)
女子の中心となるチームは、昨年のインカレ覇者・東京女子体育大学、有望な新人を多く獲得し層に厚みを増した日本体育大学。東京女子体育大学は下位チームを相手に3勝。幸先のよいスタートを切る。一方、日本体育大学は青山学院大学に1−2と敗戦。澤邉・加藤の勝利の後にシングルスの逢野、有城・川原が続けず。続く早稲田大学戦では1番に「逢野・加藤」を配したが生田・村上にファイナルで敗れ2敗目かと思われたがシングルスに起用された井上が長を相手に踏ん張り、3番勝負でルーキー澤邉・工藤が岸・高橋を下して難を逃れた。結局、初日の結果は東京女子体育大学が3勝、日本体育大学・早稲田大学が2勝1敗、青山学院大学が1勝2敗となった。
[男子]
(1)日本体育大学 2−3 (6)中央大学
(2)明 治 大学 4−1 (5)法政大学
(3)早稲田 大学 2−3 (4)日本大学
(1)日本体育大学 4−1 (5)法政大学
(2)明 治 大学 2−3 (4)日本大学
(3)早稲田 大学 3−2 (6)中央大学
[女子]
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(1)東京女子体育大学 3−0 (6)和洋女子大学
(2)日本体育大学 3−0 (5)日本女子体育大学
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(1)東京女子体育大学 3−0 (5)日本女子体育大学
(3)早稲田大学 3−0 (4)青山学院大学
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(3)早稲田大学 2−1 (6)和洋女子大学
(2)日本体育大学 1−2 (4)青山学院大学
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(1)東京女子体育大学 3−0 (4)青山学院大学
(2)日本体育大学 2−1 (3)早稲田大学
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