ソフトテニスのナビゲーションサイト、「ソフトテニス・オンライン」 ▼取材ポリシー  ▼ご利用条件  ▼リンクについて , 
ソフトテニス・オンラインTOP
 ピックアップニュース
ソフオントップ > ピックアップニュース
第33回ゴーセン杯争奪ハイスクール ジャパンカップのTV放送(7/4テレビ北海道)を視聴する -2004/07/16

2004年6月25日〜27日の日程で開催された、おなじみ「ソフトテニスの甲子園」ことゴーセン杯ハイスクールジャパンカップ。 その模様が7月4日(日)11:00−11:55にテレビ北海道ローカルでTV放送された。 同放送のビデオテープを編集部で入手したので、放送概要をレポートする。

  男女とも決勝はほぼ全ポイントが放送される

 女子の準々決勝が一部と、男女の決勝はほぼすべてのポイントが放送され、撮影のアングルも良い点やインドアコートなのでボールの行方が観やすい点もソフトテニスファンの視聴者にとっては満足がいく編集だったのではないか。特に女子決勝はレベルの高い注目ペアの対戦とあって見ごたえがあった。男子は韓国ペアの一方的な展開になってしまったが韓国ペアの質の高い試合はぜひ全国放送で日本中のソフトテニスファンに知ってもらいたい内容だと感じた。
かつては全国放送されていた本大会。金銭面などいろいろと問題はあるかと思うが来年以降の放送発展を期待したい。

  男女決勝結果

 <女子>
 有園/佐藤(鹿児島・指宿商業) 1−4 上原/工藤(埼玉・上尾)
 <男子>
 申/朴(韓国・仁川)  4−0 上野/竹松(東京・日大豊山)


  CM含む全放送内容

 約1時間にわたる今回の放送内容をCM放映内容も含め書き出してみた。 女子はインターハイ2連覇中の札幌龍谷が地元代表でベスト8に残ったということもあり、準々決勝の広島女子商業との対戦が放送された。
CMの放映は大会の冠スポンサーでもある「GOSEN」のCMがコマーシャルタイムごとに必ず放送された。ガット張りのスタッフのことを”張人(はりびと)”という名称で職人的イメージをかもし出すイメージCMであった(具体的な商品名の露出はなし)。GOSEN以外では地元業者のCMがメイン。ソフトテニス関連メーカーのCMがナガセケンコーのCM(静止画+音声)のみで、少し淋しい。 ソフトテニス関連メーカーがもう少しスポンサードというかたちで協力すれば放送状況においてもまた違った展開が期待できるのではないかと感じた。

経過時間 進行 内容
0:00 イメージ映像 出場選手紹介(全選手名) 都道府県代表を北から紹介。
・提供:GOSEN
0:01 CM ・GOSEN ”張人”(はりびと)
・UCCブラック無糖
・メガネのプリンス
0:02 解説者による案内 会場紹介。苫小牧市総合体育館内観。
解説は専修大学コーチの上野氏。
全日本ジュニアコーチの神崎氏がストロークしている場面が一瞬映る。

上野氏「夏のインターハイを占う大会。国際化に向けて海外にも目を向けている大会」
地元の選手に注目。札幌龍谷高校の谷岡・渡辺ペア(ジュニアナショナルチーム)がインタビュー。悲願の初優勝に向けた意気込みを聞かれる
「8本まで勝ち上がってきた強豪なのでむかっていきたい」
0:03 女子準々決勝 ■谷岡・渡邊(札幌龍谷)VS新谷・藤井(広島女子商業)

「札幌龍谷ペア、初優勝に向けて最大の壁、広島女子商業との一戦です。」
・広島女子商業1ゲームリードの第2ゲームからの放送開始。広島女子商・新谷のカットサーブについての解説が多く入る。第2ゲームは札幌龍谷が取得。
0:08 CM ・GOSEN ”張人”
・KENKO ソフトテニス・ボール(静止画)
0:09   <第5ゲーム>
G3−1広島リードの第5ゲームからの放送再開。
「札幌龍谷はレシーブゲームを落とせないプレッシャーからリズムをくずされている」
第5ゲームは札幌が取る。G3−2広島リード。
<第6ゲーム>
札幌龍谷レシーブの第6ゲームが始まる。
カットサービスでくずされる展開は変わらず。最後はネットインでポイント0−4。
札幌龍谷の初優勝の悲願は準々決勝でついえた。
0:13 女子決勝 ベスト4からの準決勝の紹介映像。
指宿商業・第1回大会以来、33年ぶりのの決勝戦進出。
広島女子商業は上尾の上原・工藤ペアがストレートで下して決勝進出。両校とも初優勝を目指す。
■決勝戦始まる
有園・佐藤(指宿)VS上原・工藤(上尾)

<第1ゲーム>
・サウスポー有園の切れの良いストロークについての解説がはいる。
・両ペアはジュニア時代からの知り合いではないかという解説。
第1ゲームは上尾が先取。G1−0
<第2ゲーム>
上原・工藤ペアの特徴:強気の仕掛け、リーチのあるプレー(解説)
第2ゲームは指宿商業がとりG1−1。
第3ゲームはストレートで上尾がとりG2−1。ここまでレシーブキープ
0:23 CM ・GOSEN "張人”
0:24 女子決勝 上尾が第4ゲームをとり、G3−1上尾リード。
<第5ゲーム>
指宿側もカットサービスがはいらず後手後手にまわり流れをかえられず。
このゲームもポイント0−3と上尾にリードされ、マッチだが長いラリーからのフォローポイントをとって1−3。
最後は工藤がせめられたローボレーを切り返し優勝。
0:29   上原・工藤組へのインタビュー
両者:「うれしいです」
「自分の守っているコースだけまもり、できるだけ上原にせめてもらえるようにしました(工藤)」
「団体でも個人でも上位に食い込めるように頑張りたい(上原)」
0:29 CM ・GOSEN ”張人”
・焼き肉のたれ(日本食研)
・MALSA FASHONバザール
0:30   男子ベスト4・準決勝の紹介。
仁川高校が香川西に勝利
東京・日大豊山の上野・竹松ペアが奈良・高田商業にファイナルで勝利。
日大豊山のペアは準々決勝では三重を下しており強豪を撃破しての決勝進出。
0:32 男子決勝 どちらが勝っても初優勝の決勝戦が始まる

申・朴(韓国・仁川高校) VS 上野・竹松(東京:日大豊山)
0:34   日大豊山高校のサーブで決勝が始まる。
<第1ゲーム>はポイント0−4で仁川高校が簡単に取得
韓国ペアは非常に落ち着いた試合運びでスキがない
0:35 CM ・NATIONAL 洗濯乾燥機
・ももやのキムチ
・GOSEN ”張人”
0:36 男子決勝 実は申・朴ペアは海外で試合をするのがはじめて(解説)
<第2ゲーム>
ポイント4−2で勧告ペアが取得。G2−0韓国リード。
<第3ゲーム>
日大豊山がGポイントとるがミスでデュース。
韓国後衛のアタックがきまり、G3−0韓国ペアが一方的にリード。

0:44 CM ・GOSEN ”張人”
0:45 男子決勝 <第4ゲーム>
第4ゲームデュースから放送再開。
長いラリーから上野のロブがアウト。最初のマッチを握られる。ここは上野の強気のストロークを韓国前衛がはじいてしのぐ。
再三のマッチは韓国前衛のミスやスマッシュなどで逃れるが、最後は上野のストロークがアウトし優勝決定。G4−0で終わる。
0:50 優勝インタビュー 韓国語の通訳を通じてのインタビューとなった
「最高に嬉しい」
勝てた要因は?→「お互いが頑張った」
0:51 男女結果・表彰式  
0:52 プレゼント
エンディング
GOSENより大会限定記念バッグ2名様視聴者プレゼント


<関連ページ>
GOSEN内 第33回ゴーセン杯争奪戦 ハイスクールジャパンカップ2004
テレビ北海道










copyright(C) SOFTTENNIS ONLINE all rights reserved.