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2006/07/22 2:00 up

戸塚西中、長命ヶ丘中が制覇!
−第二回ダンロップカップ 全国中学生交流研修大会

text by Staff O





7月8、9日と、埼玉県・くまがやドームテニスコートで行われた第二回ダンロップカップ ソフトテニス全国中学生研修大会に行ってきました。
期末テニスも終わり、いよいよ夏の大会。特に3年生にとっては、負ければいよいよ部活も引退という時期にさしかかり、ドームの中はプレーにも応援にも非常に熱気がこもっていました。本大会で引退する選手もいたようですが、最後の大会で、2年前に国体が開催された立派なコートで試合ができたのはうらやましい限り。

一般にメーカー主催の大会は強豪校しか出場できないというイメージがありますが、ダンロップでは、強豪校もそうでない学校も中学生に試合の楽しさを味わえる機会を一回でも多く持ってもらいたく、各地でダンロップカップを開催しているようです。
そのため、各地区大会成績優秀校を集めた本大会でも、初日の予選リーグで負けて翌日の決勝トーナメントに出場できない場合も、3,4位トーナメントに出場することが可能となっており、こちらのトーナメントも決勝トーナメントに負けない盛り上がりを見せていました。さらに、2日目に初戦で負けてしまったチームにはコンソレーションが用意されており、多くの試合ができるようになっていました。 また今大会は様々なレベルの学校が出場できるようになっており、それぞれの学校にとって今後に向けての良い経験になったと思います。


男女対戦結果(上位)

[男子結果]

▼準決勝
白河第二(福島) 0−2 戸塚西(埼玉)
上青木(埼玉)  2−0 広島(埼玉)

▼決勝
戸塚西 2−0 上青木


[女子結果]

▼準決勝
芝東(埼玉)  0−2 西郷第一(福島)
見附西(新潟) 1−2 長命ヶ丘(宮城)

▼決勝
西郷第一 0−2 長命ヶ丘


男女上位レポート

■男子
外シード4校のうちベスト4に残ったのは1校と波乱の展開。最後の大会が近づき、各校の実力が接近してきていることを実感させられました。その中で優勝したのは、外シードで唯一ベスト4に残っていた戸塚西中。前・後衛ともレベルが高く、全試合無失点で優勝。決勝でも臆せず攻め続けるテニスは強かったです。同じ福島の強豪を倒して準決勝に進出した白河第二中、ベンチの声援も力強く決勝へ進出した上青木中も印象的でした。
■女子
5月に行われたダンロップ杯で優勝した長命ヶ丘中が、今大会でも見事優勝をはたしました。準決勝では、見附西中も素晴らしいテニスを見せて互角の勝負となりましたが、この対戦を3番の佐々木・阿部が2−3から逆転で勝利。競った試合を確実にものにし、決勝では福島の強豪・西郷一中にストレートで快勝。エースのレベルも高く、全国大会での活躍が期待されます。

今大会では、最後の夏に向けてということで気合が入っていたのか、随所で懸命にプレーする姿が見受けられました。筆者は現在大学生ですが、今大会を見て、ひたすら必死に戦っていた中学時代を思い出してしまいました。目の前の試合を夢中になって戦えたことは本当に一生の宝物になると思います。今後の大会で、特に最後に賭ける3年生の、熱いプレーを期待しています。
(↓■男子優勝:戸塚西中)

(↓■女子優勝:長命ヶ丘中)





大会名:第二回ダンロップカップ 全国中学生交流研修大会
主催 :ダンロップカップ実行委員会
後援 :埼玉県ソフトテニス連盟・熊谷市ソフトテニス連盟
熊谷市教育委員会 ・(財)熊谷市体育協会
協賛 :(株)ダンロップスポーツ/SRIスポーツ(株)/(株)ショーワコーポレーション
期日 :平成18年7月8日(土)・9日(日)
会場 :埼玉県熊谷市 熊谷スポーツ文化公園内 彩の国くまがやドームテニスコート


<関連サイト>

・ダンロップ ソフトテニス情報サイト
http://tennis.dunlop.co.jp/softtennis/








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